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緑の岬から from Cabo Verde

アフリカに暮らしている日本人のブログです。人生のこと、人間のこと、宇宙のこと、精神のこと、神様のこと、いろんなことを書いていこうとおもいます。

社交不安障害あるある その1

社交不安障害でしたので、些細なことが本当に怖くなりました。

突然ですが、社交不安障害あるあるランキングをやりたいと思います。

お題は「普通なら何ともないんだけど、社交不安障害で怖かったこと」です。

顧客としゃべることはもちろん怖かったので、省略します。

ざっと思い返して、↓のようなことが怖かったです。

 

1.電話をかけるのが怖い

2.社内の備品を使うのが怖い

3.商品の送付先を同僚に聞くのが怖い

4.職場を決まった導線でしか歩けない

5.職場にお土産を持っていくのが怖い

 

4の「決まった導線でしか歩けない」とか5の「お土産を持っていくのが怖い」とか、もはや意味不明だと思いますが、ようするに視覚的に目立つことをするのが怖くなるということです。

1から順に説明していこうと思います。

 

・電話をかけるのが怖い

これは鉄板の社交不安障害あるあるです。しーんと静かな職場で同僚がカタカタ仕事をしている時に電話をかけて、同僚に声を聴かれるのが怖い、そう思ったあなたはきっと社交不安障害かもしれません。

電話をすること自体が怖いわけではありません。誰もいないところであれば割と自然に電話ができます。電話をしている声、話している内容を周りの人に聞かれるのが怖いのです。必ずしも仕事の込み入った話ではなくても、なぜか怖いんです。

「営業しろよ、商品を売り込めよ」と上司から言われているので、他人に聞こえるよう営業の電話をしたほうが営業をしているというアピールになるのですが、「他人に聞こえるように電話をすること、それこそが怖い」という状態になっていました。

 

一般的には電話を受けるのも怖くなるそうですが、僕の場合、電話を受けるのはさほど怖くなかったです。電話番をしていればそれだけで勤務時間が埋まる仕事になりますから。

ただ、怖くないのは「○○さんいらっしゃいますか?」や「部長をお願いします」という電話を取り次ぐことだけで、自分が判断をしなきゃいけない電話は怖かったです。正確にいうと自分が判断をした会話を他人に聞かれるのが怖かったということです。

判断と言っても決して大したことではありません。

一度、顧客から間違い電話がかかってきたことがありました。

電話主は知っている会社だったのですが、「○×さんいますか?」とうちの会社にいない人の名前を言います。要件の内容がヘンだし、会社の内線番号一覧表を見て、間違い電話だというのは見当がついたのですが、周りの人が僕の電話の会話を聞いている中で、「恐れ入りますが、間違い電話ではないですか?」と言う勇気がありません。

「もしかしたら僕がその人を知らないだけでは?一覧表に載っていないだけで本当はいる人なのでは?」

との懸念が頭にあったし、「間違い電話の対応」というイレギュラーな会話を周りの同僚に聞かれるのが恥ずかしくて怖かったからです。結局、数分話をして、勇気を出し、「恐れ入ります。弊社は○○ですが、弊社の社員にご用件ですか?」と言ったら、「あ、すみません。間違えました。」と電話を切られました。

受話器を置くと、隣の同僚が「間違い電話かどうかなんて、すぐ気付くじゃん!」と間違い電話に長話をした「天然キャラ」の僕に笑って突っ込んでくれましたが、この時も心臓がバクバクで頭が真っ白でした。

石橋を叩きすぎると逆に壊れてしまうこともあるのです。

 

・社内の備品を使うのが怖い

会社であれば会社の備品としてオフィスに消しゴムやボールペン、バインダーなど、社員が業務で使う用の文房具が棚に置いてあると思います。それを使うのが怖かったです。

消しゴムやホッチキスなどはそこまで緊張しなかったのですが、いちばん嫌だったのはバインダーです。

あまり業務量がなかった僕ですが、それでも一応管理しなきゃいけない書類は出てきますので、バインダーが必要になります。けれでも、「書類を綴じるバインダーってありますか?」と事務職の同僚に聞くことが怖かったです。純粋に「バインダーを使う」という行為も怖かったです。

なぜかと言うと、バインダーはちょっと大きめの文房具だし、机の上に立ててると少し目立つので、躊躇していました(同僚はみんな使っていますが)。

「バインダー欲しいな、でも怖いな・・・(この恐怖感、意味不明です・・・)」

と、仕方ないので、書類は机の引き出しにしまっていましたが、「バインダーあったほうがいいんじゃないの?」と事務職の同僚が持ってきてくれたので、使うことができるようになりましたが、とても緊張しました。

ま、やはり「慣れ」の問題なので、最終的にはバインダーも緊張することなく使えるようになりました。誰か「バインダー使うのが怖かった」という人がいたら友達になりましょう。

 

・商品の送付先を同僚に聞くのが怖い

顧客から依頼された商品を送る袋詰めの作業をしている時です。顧客の会社の宛先がわかりませんでした。

普通なら、

「すみません、○○商事の住所わかんないんですけど、何見れば載ってますか?」

と聞くものだと思うのですが、質問をして目立つのが怖いのと、声を聴かれるのが嫌なのと、顧客の宛先の調べ方も知らないのかと思われるのが怖くて聞けませんでした。

なので、過去に送った伝票をめくって宛先を探していましたが、逆に目立ちます(涙)。

事務職の同僚が見かねて「宛先探すんだったら、私に聞いたほうが早いでしょ!」と宛先の一覧のファイルがどこにあるかを教えてくれました。

同僚には、文字通り「お手数をおかけして申し訳ありませんでした」と言いたくなりました。

体中を妙に冷たい汗がつたっていたのを覚えています。

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